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読み書き算盤、そして情報セキュリティ

News & Trend - 防げ情報漏洩、利用部門のセキュリティ担当者向け試験が来春登場:ITpro
IPAは情報セキュリティマネジメント試験の合格者を早期に大量輩出することを狙う。まず試験範囲をセキュリティに絞り、受験しやすくした。「アルゴリズムとかコンピュータの知識とか、技術的なことはそれほど求めない。セキュリティの身近な事例をベースにした実践的な出題とする」
どの程度の受験者数を見込むのか。一般社会人のITリテラシーを問う入門試験である「ITパスポート試験」は2009年の開始以来、累計で15万人の合格者が出ているという(合格率は5割弱)。IPAは新試験をITパスポート試験の次に受けてほしい試験と位置付け、「15万人の半数が受けてくれることを目指す」と話す。
だそうです。
IPAの立場からすると上記発言も分からなくはないけど、ITパスポートの半分というのは随分控えめというか悠長というか。むしろITパスポートは受けなくてもこっちは受けるべきでは?技術的な設問が少ないならなおさら。年金機構の事例でも、標的型攻撃の手段は職員に対するメールだったし。
セキュリティこそ喫緊の課題。リテラシーの底上げを、それこそ国を挙げてやるべき。公的機関、防衛関係、教育機関等の職員採用の必須要件とする、とかね。もちろん民間でも採用の際にTOEICより優遇する。そうしたら学生はこぞって受けるはず。読み書き算盤の次は情報セキュリティですよ、と。

リアル世界の安全保障体制に関する議論ももちろん大事だけど、インターネット上はもはや戦争状態だと、ラックのCTOも言っていた。いつまでも丸腰で良いわけがない。